婦団連
ジェンダー平等今こそ
4署名35万人分提出
日本婦人団体連合会(婦団連)は5月26日、衆院第1議員会館でジェンダー平等の実現に向けた4種類の署名、合わせて35万62人分を国会に提出し、省庁要請を行いました。
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35万人分の署名を議員に手渡す婦団連の人たち |
提出したのは▽女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准▽民法・戸籍法の差別的規定の廃止・法改正▽「慰安婦」問題の解決▽家族従業者の給与を認めない所得税法56条の廃止―を求める4署名です。
4署名の紹介議員は36人。立憲民主党6人、日本共産党23人、社民党2人、沖縄の風2人、碧水会2人、れいわ新選組1人。
あいさつにたった柴田真佐子会長は、「コロナ禍にあっても、女性の権利を国際基準にしようと、取り組みが広がっています。選択議定書批准を求める地方議会の意見書は155議会、選択的夫婦別姓実施に関する意見書は337議会、所得税法第56条廃止を求める意見書は561議会に達しています」と紹介しました。
(新聞「農民」2022.6.13付)
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