「農民」記事データベース20220530-1506-05

侵略を許さず平和を守る声大きく
改憲阻止全国署名62万余提出

国会前で総がかり行動


 総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションが主催して、ロシアによるウクライナ侵略や、自民党などによる改憲策動に反対する行動が5月19日、衆院第2議員会館前で行われました。

 全国から集まった62万2403人分の「憲法改悪を許さない全国署名」を、参加した市民が野党の代表に手渡し、「力をあわせて参院選で改憲を阻止する結果を出そう」とアピールしました。

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野党議員に署名を手渡す市民の代表ら

 主催者あいさつした総がかり行動実行委共同代表の藤本泰成さんは、「ロシアのウクライナ侵略は絶対に許されない。ロシアに即時停戦を求めよう。憲法改悪を許さず、不戦の誓いを大きな声で世界に発信し、憲法を守ろう」と訴えました。

 東京・杉並区長選挙(6月19日投開票)に野党統一候補として立候補する岸本さとこさんもスピーチ。昨年の総選挙で杉並区の大部分を占める東京8区で野党統一候補が勝利したことを紹介し、「海外で20年間過ごしたが、これからは日本の平和・民主主義のために働きたい。憲法を守るためにも立候補を決意した」と表明しました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党の代表が参加し、激励しました。

(新聞「農民」2022.5.30付)
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2022年5月

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