「農民」記事データベース20220523-1505-07

参院選で改憲策動止めよう

今こそ憲法の精神生かした政治に


3年ぶりの2022憲法集会

 憲法記念日の5月3日、東京・有明防災公園で3年ぶりとなる「憲法発議許さない! 守ろう平和といのちとくらし2022憲法大集会」が対面で開催され、1万5000人(主催者発表)が集いました。

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農民連青年部のブース

 実行委員会を代表して、平和フォーラム共同代表の藤本泰成さんが、「ロシアのウクライナ侵略は絶対に許せない。しかし敵基地攻撃能力の保有や核保有で国民の命が守れるのか。今こそ戦争を否定した憲法9条、平和憲法の精神が求められている」とあいさつしました。

 日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首に続いて、4人の市民がスピーチ。上智大学の中野晃一教授が「市民連合」からの連帯あいさつを行い、「憲法9条を守るため、まずは参議院選挙からです」と述べ、選挙での奮闘を呼びかけました。

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デモ行進も元気に行われました

 集会ではメインステージの他に、外国人との共生や沖縄基地問題などテーマ別のトークイベントや、テントでの各団体からの出展も行われ、農民連青年部も出店。茨城県・百里基地や、北海道・矢臼別演習場など、反戦地主となって軍事基地反対と平和を訴え続けてきた農民連ならではの平和を守る運動を、写真パネルやパンフレットなどで紹介しました。また、新潟から届いたコゴミは、集会前に完売となるほどの大好評を博しました。

(新聞「農民」2022.5.23付)
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2022年5月

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