「農民」記事データベース20220516-1504-05

軍事侵略糾弾!
国民の命と生活を守れ

第93回メーデー開催


 第93回メーデーが5月1日、全国の各会場で開かれました。東京・代々木公園の中央メーデーには2900人が結集しました。

 全労連、農民連などでつくる中央メーデー実行委員会の小畑雅子代表委員(全労連議長)が主催者あいさつ。ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、「国際世論の力で侵略を止め、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復させよう。春闘で賃上げを勝ち取り、労働組合への結集を高め、運動を進めよう。参院選でいのちと暮らし、平和を守る政治の実現を求めて市民と野党の共闘を大きく発展させよう」と呼びかけました。

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農民連もデモ先頭でアピール

 日比谷メーデー実行委員会の中岡基明・全労協事務局長が連帯あいさつし、日本被団協の田中熙巳代表委員はビデオメッセージで、「ロシアに絶対に核兵器を使わせてはならない」と訴えました。

 福島原発事故の生業(なりわい)訴訟原告団の中島孝団長もビデオメッセージで、「ウクライナ危機を口実に原発再稼働を進めようとしているのは許せない。国民の大きな世論で政府と東電を包囲しよう」と訴えました。

(新聞「農民」2022.5.16付)
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2022年5月

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