改憲許すな!
NO WAR!
国民大運動などが国会前行動
国民大運動実行委員会などは4月20日、衆院第2議員会館前で定例の国会前行動に取り組み、130人以上が参加しました。
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「改憲を許すな」とこぶしを振り上げる参加者 |
主催者あいさつした全日本民医連の木下興事務局次長は、憲法審査会の開催強行や核共有論などの改憲の動きを批判し、「改憲の動きにノーの声を広げ、参院選では憲法を守り、生かす勢力を大きく伸ばそう」と訴えました。
自由法曹団の永田亮弁護士は、民事訴訟法改定案が審理期間を6カ月間に限定する内容(期間限定裁判)になっている問題点を指摘し、「憲法が保障する裁判を受ける権利を侵害するものだ」と強調しました。
全労連女性部の寺園通江事務局長は、DVや性暴力、生活困窮などに直面する女性の人権保障を基本理念に掲げた「女性支援新法」が参議院で可決されたことを紹介し、「私たちの声と運動が政治を動かすことにつながっている」と述べました。
日本共産党の岩渕友参院議員が激励のあいさつと国会報告を行いました。
(新聞「農民」2022.5.2付)
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