農民連ウクライナ支援募金
ユニセフ(国連児童基金)へ届ける
“戦争を早く止めたい”の思いを受け止め、
支援に役立てたい
――日本ユニセフ協会団体・企業事業部部長
海老原さん
ロシア・プーチン政権によるウクライナ侵略に対し、世界各地で軍事攻撃の即時停止と軍の撤退を求める世論と運動が広がっています。
農民連本部は4月14日、東京都港区の日本ユニセフ協会を訪ね、3月に協力を呼びかけ、寄せられた人道支援募金65万円分を届けました。
日本ユニセフ協会からは団体・企業事業部の海老原隆一部長と松本和哉主任が応対し、農民連からは藤原麻子事務局次長が訪問して募金を手渡しました。
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募金を受け取る海老原さん(右)と、感謝状を贈られた藤原さん |
藤原事務局次長は、「緊急な呼びかけにも関わらず、多くの募金が寄せられました。街頭などでも今までになく多くの方が協力してくれます。命の源を育む産業である農業団体としてこれからも人道支援に協力していきたい」と述べました。
海老原部長は、「ウクライナからの映像や報道に心を痛めています。ユニセフにもこれまでになく多くの募金が寄せられ、自治体からの支援もあります。『ウクライナの人々を助けたい、戦争を早く止めたい』という、みなさんからの強い思いを受け止めています。寄せられた募金はありがたく受け取り、人道支援に役立てていきたい」と応じました。
その後、コロナ禍やウクライナ危機、気候変動のもとでの食料問題などについて意見交換しました。
海老原部長からは、「子どもたちに希望を贈ることができました」とする感謝状が贈られました。
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引き続き、ウクライナ人道支援募金への協力を呼びかけます。
【振込先口座】
ゆうちょ銀行 総合口座 記号10030 番号61671711 加入者名 農民連災害対策本部
ゆうちょ銀行以外の金融機関から振り込む場合
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)店番008 普通預金 口座番号6167171
※できる限り通信欄に「ウクライナ募金」と明記してください。手数料はご負担願います。
(新聞「農民」2022.4.25付)
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