京都府知事選挙支援のお願い
農民組合京都府連合会会長
上柿直一
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記者会見で立候補への決意を示す梶川さん(中央)=2月22日、京都市内 |
3月24日告示、4月10日投票で京都府知事選挙がたたかわれます。
3年目に入ったコロナ感染は終息の目途がたっていません。昨年の米価は大幅な下落となり、生産費を大きく下回ってしまいました。このままでは米づくりを続けていくことができません。
私たちはコロナ禍で増大した米の在庫を国が買い上げ、食べたくても食べられない国民に提供するよう繰り返し国に求めてきましたが、岸田首相は「国民の声を聞く」といいながら、そうした声に応えようとしていません。西脇京都府知事は「国との太いパイプ」で国の農政をそのまま京都で推し進めています。
「つなぐ京都2022」から知事選挙への立候補を決意された梶川憲さんは、農業を府政の基本に据え、再生産可能な価格・所得補償、集落営農や担い手に対する支援制度、種子の安定供給のための種子条例の制定、新規就農者への支援の拡充などを府政の転換で実現しようと訴えています。
農民組合京都府連合会は3月8日の常任委員会で梶川憲さんの推薦を決め、勝利のために全力を上げるものです。全国の仲間の皆さんにお知り合いへの声かけや募金などの支援を呼びかけます。
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カンパ振込先
京都市農業協同組合 伏見支店
普通 0301868
農民組合京都府連合会 上原 実
(新聞「農民」2022.3.21付)
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