「農民」記事データベース20220314-1496-11

旬の味


 梅の花が散り、小さな実が見えるようになり、農家は忙しくなる。防除施肥、除草せん定と仕事に追われる。わが家も少しずつ改植している。やはり若木でないと手間がかかる割には収穫が少ない▼戦争はいやだと涙しながら逃げ惑う子どもたちの姿が毎日報道されるウクライナ情勢に胸が痛む。コロナの収束もみえず、本当の春はいつくるのか?▼わが家のひ孫たちはじいじが捕ってきた「テン」なる動物に夢中。図鑑で調べたり、先生に聞いたり。NHKの番組「ダーウィンが来た」の大ファンの彼はダーウィンに聞こうか、と。子どもだろうと思われるが、大きなクリクリ丸い目、身体の割に大きなしっぽ、色は黒っぽい茶色。触れないけれど、関心大であり、楽しげである▼オリンピックが終わり、若いアスリートたちの姿に感心、感動!アメリカの孫たちはアイスホッケー、フィギュアスケートをしているらしい。スマホの動画でその姿が送られてきた。ひ孫たちの成長に目を細めているじじとばばである。

(孝)

(新聞「農民」2022.3.14付)
ライン

2022年3月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2022, 農民運動全国連合会