ロシア軍がウクライナに軍事侵略
直ちに軍事作戦を中止せよ
2022年2月25日
農民運動全国連合会会長 長谷川敏郎
ロシアは2月24日、ロシアが一方的に「独立」を承認したウクライナ東部地域に軍事侵攻し、ウクライナ各地の軍事施設、首都であるキエフなど、全土に軍事攻撃を始めた。
これは、ウクライナの主権と領土を侵し、国連憲章と国際法を踏みにじる侵略行為であり、怒りをもって糾弾する。
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ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する人たち=2月26日、東京・渋谷駅前 |
ロシアの蛮行に世界の多くの国が厳しい批判の声をあげ、制裁措置を打ち出している。
重大なのは、プーチン大統領が24日の演説で、ロシアが核兵器大国であることを誇示して対抗する姿勢を示したことである。
今日の世界において核兵器で世界の諸国を威嚇することは断じて許されない。
農民連は、ロシアの軍事侵略に厳しく抗議するとともに、国際社会と連帯し、「直ちに軍事侵略を中止せよ」の世論と行動を津々浦々から巻き起こすために全力をあげるものである。
(新聞「農民」2022.3.7付)
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