「農民」記事データベース20220131-1490-10

しめ飾りを持ち寄って
コロナ禍の早期退散願う

わいわい楽農くらぶ・どんど焼き

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山口 岩国市

 16年前に「安全・安心・新鮮な野菜を食卓へ」をスローガンに、山口県岩国市で「わいわい楽農くらぶ」を立ち上げ、週1回の直売所での販売と量販店、JA直売所に出荷しています。

 「わいわいくらぶ」も高齢化し出荷者や出荷量が減ってきて、直売所はサロン化し、この時期はたき火を囲んでおしゃべりを楽しんでいます。

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みんなでしめ飾りを持ち寄って

 「最近は、新型コロナで行事がなくなり、どんど焼きも中止だって」。そんな話から、しめ飾りを買ってもらったお客さんに声をかけて、密にならないようにと、こじんまりしたどんど焼きを行いました。

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燃え盛る炎

 正月飾りを持ってきたお客さんは「ごみに出せんし、どうしょうかと思ちょったんよ」と。思ったより多く集まった正月飾りなどが勢いよく燃え上がり、パンパンと青竹のはじける音を聞きながら、コロナ禍の早期退散を願っていました。

(山口県農民連事務局長 世良輝久)


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長野県小諸市 布施和子

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大阪府松原市 関戸しげみ

(新聞「農民」2022.1.31付)
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2022年1月

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