埼玉農民連
埼玉産直ネットワーク協会
在日ベトナム人へ食料支援
ベトナム尼僧寺院へ
もち米1トンと野菜届ける
埼玉農民連と埼玉産直ネットワーク協会は2021年12月23日、本庄市高柳のベトナム尼僧寺院「大恩寺」へ、昨年に続いて2回目となる食料支援を行いました。
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物資を届けた立石会長(右端)と松本副会長(右から3人目) |
昨年は県産米1トンと野菜でしたが、今年はもち米1トンとキャベツ50キロ、ブロッコリー50キロを届け、たいへん喜ばれました。もち米は埼玉産直ネットワークから、野菜は地元本庄市の農民連会員の荻野浩さんからの寄贈で、コロナ禍で苦しむ在日ベトナム人への継続的支援の一環として行われました。
“ちまき1000個にして配ります”
ベトナム信者会会長でもある尼僧のニィック住職は、「お寺に届いた物資は、日本全国で40万人を超えるベトナム人へ送り続けてきた。お正月を前に、もち米はちまき1千個にして各方面に送りたい」とのことでした。
ベトナムのちまきはバナナの葉に包むとのことで、バナナの葉がすでに東京の店から取り寄せてありました。
食料支援行動には、埼玉農民連副会長でネットワーク協会専務理事の松本愼一さん、埼玉農民連の立石昌義会長と小野田明男理事が参加し、地元紙の埼玉新聞社など報道関係者も取材に来ました。
(新聞「農民」2022.1.24付)
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