「農民」記事データベース20220117-1488-11

旬の味


 希望、期待を抱きながら、新年を迎えた方も多いと思います。12月30日にオンラインで三役会議を行うなど年末までバタバタと1年を過ごした私は、連日雪が降り続いたこともありほとんど外出せず自宅にこもった新年でした▼元旦から大雪に見舞われ、3日には郵便配達ができないほどの猛吹雪。天気が悪いときは家でゴロゴロしながら体を休めるのが一番▼ゴロゴロしても「これから5年間に米を作らない田んぼの交付金廃止に反対する運動をどのように進めるか」「牛乳廃棄は回避されたが、根っこにある輸入拡大農政とどのようにたたかうか」と、頼まれた原稿を気にしながら本読んだり、ユーチューブみたり、気分転換で断捨離したりと、気ままに過ごした休暇は瞬く間に終了▼みなさんはどのような正月休暇でしたか? 1週間休める人がいる一方で、酪農、畜産のように年末年始に休めない人も多くいます。子どものころ、親戚の老人から言われた「稼ぐに追いつく貧乏なし」がいまでも頭の片隅に居座っています。

(S)

(新聞「農民」2022.1.17付)
ライン

2022年1月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2022, 農民運動全国連合会