安達地方農民連女性部が総会
福島
農家を支える女性は
父ちゃんより偉い!!
農民連ってたのしいね
福島県の安達地方農民連女性部は12月1日、二本松市の岳温泉光雲閣で総会を開催し35人が参加しました。
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みんなで集って交流しました |
佐藤佐市会長が「世界の飢餓人口が8億人で農業の廃業も広がっている。今まさに『米作って飯食えねえ』という状態で矛盾している。農家の女性の役割は大きい、自分たちが総理大臣になったつもりで考え、話し合ってほしい。子どもの声のする明るい農村めざしてがんばりましょう」と来賓あいさつしました。
渡辺和子世話人は「ずっと『女は三界に家無し』と言われてきたが、これからはジェンダー平等の時代。農家を支える女性は『父ちゃんより偉い!』と胸を張りましょう」と述べました。
税金学習会で「消費税・インボイスについて」と題して横山真由美・県連女性部事務局長が「2023年10月からほぼすべての農家が消費税を納める可能性があります」と強調。売り上げが1000万円以下でも消費税を納付することになるインボイス制度を詳しく説明し、「来年夏の参議院選挙で国政の流れを変え、みんなで阻止しましょう」と訴えました。
手作り講座ではちりめんを使用したブローチに挑戦。細かい作業に四苦八苦しながも「できた!」と仕上がったブローチを胸に付け、喜ぶ姿がみられました。
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細かい作業の四苦八苦しながらブローチをつくりました |
昼食時には地域ごとに自己紹介をして交流を深め、眺めの良い温泉で疲れを癒しました。
(福島・「あだち地方農民連ニュース」から)
(新聞「農民」2021.12.20付)
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