国際デー
女性への暴力NO!
世界から暴力と飢餓なくそう
ジェンダーに基づく暴力の撤廃に向けたグローバルなキャンペーンが、11月25日(女性に対する暴力撤廃の国際デー)から16日間にわたって世界中で開催され、日本でも各地で取り組みが展開されました。
11月25日には国会議員会館前で婦団連(日本婦人団体連合会)の呼びかけで、さまざまな分野の女性たちがテーマカラーのオレンジ色を効かせた装いで集い、アピール行動を行いました。
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ビア・カンペシーナ作成のポスターを手にしてアピール行動に参加する藤原さん(左端) |
農民連女性部の藤原麻子事務局長は、国際的農民組織ビア・カンペシーナのポスターと横断幕を掲げてスピーチ。「ビア・カンペシーナもこのキャンペーンに呼応したアクションを世界中で起こしています。日本でもコロナ禍で食べられない人が増えています。女性への暴力と飢餓や貧困は切っても切れない問題です。国が責任を持って食料を買い上げ、食べられない人に配布する制度が必要です」と訴えました。
(新聞「農民」2021.12.13付)
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