「農民」記事データベース20211206-1484-11

第66回日本母親大会in沖縄

平和憲法を守る運動を
さらに大きく広げよう

関連/全国食健連 秋のグリーンウェーブ


食料支援制度の創設を
農民連女性部茨城農民連
椎名知哉子さん訴え

 コロナ禍の影響で、1年延期になっていた「第66回日本母親大会in沖縄」が11月13日、オンラインを利用して開催されました。今大会は、初めて沖縄が開催県となり、東京会場や各地のサテライト会場を結んで、全国から1万2000人が参加しました。

 沖縄県石嶺町のにぎやかな伝統エイサーのオープニングに続いて、新日本婦人の会会長の米山淳子さんが大会実行員会を代表して主催者あいさつし、「母親大会の原点である平和憲法を守る運動を、さらに大きく広げていきましょう」と呼びかけました。

 基地問題や市民運動に取り組む沖縄県の弁護士、仲山忠克さんが、「核も基地もない平和な未来を子どもたちに」と題して記念講演し、沖縄戦を経て、基地と日米安保とたたかい続けてきた沖縄の歩みにも触れながら、「自公政権の改憲策動を何としても止めよう」と語りました。

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来年は埼玉(10月15日)、群馬(10月16日)で開催予定です

 「今日の運動」のコーナーでは、さまざまな女性団体や、運動に取り組む女性たちが、ビデオ映像でリレーアピール。農民連女性部からは茨城県女性部の椎名知哉子さんが登場し、農作業にがんばる女性たちの写真を多数紹介しながら、「政府は過剰米を買い上げ、暴落を止め、食料支援制度の創設を」と訴えました。


全国食健連 秋のグリーンウェーブ

オンライン秋の学習交流会

日時 12月11日(土)午後2時〜4時
 全労連会館会議室を本会場にZOOM配信
 ※会場参加の場合は、全労連(文京区湯島2―4―4全労連会館3階)にお越し下さい
日程・内容
 午後2時〜 開会
   2時10分〜 各地のとりくみの報告
◇地方自治体に対して意見書の採択を求める取り組み
◇コロナ禍のもとでの食料支援の取り組み
◇野党統一候補と農業問題で政策協定を結び、要求実現を求める総選挙の取り組み
◇その他、参加者交流
 *終了後、御茶ノ水前にて宣伝行動

農水省要請&集結行動

日時 12月17日(金)午後1時半〜3時半
会場 参議院議員会館B106会議室
 ※オンラインによる参加も可能
日程・内容
 午後1時半〜 農水省要請
   2時30分〜 まとめの集会・交流
問い合わせ 全国食健連 電話 03(3372)6112、FAX 03(3370)8329
 Eメール center@shokkenren.jp

(新聞「農民」2021.12.6付)
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2021年12月

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