総がかり行動実行委員会「19日行動」
市民と野党の共闘を
さらに成熟させよう
1000人が参加
総がかり行動実行委員会は11月19日、「改憲発議反対!辺野古新基地建設反対!敵基地攻撃能力保有反対!国会議員会館前行動」を行い、1000人が参加しました。
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「改憲を許すな」と集まった市民ら |
「戦争をさせない1000人委員会」の竹内広人さんが主催者あいさつを行い、総選挙の結果にふれつつ、「小選挙区の勝利なくして勝利はない。1対1の構図をつくる方針に間違いはない。自己満足でなく、共同の手法をさらに成熟させることが重要。立憲主義、民主主義を立て直す取り組みを進めよう」と呼びかけました。
オール沖縄会議の福元勇司さんはオンラインで、「岸田首相は自分に従う人の話しか聞かない。アベ・スガ政治と同じだ。民意をないがしろにしている。辺野古の埋め立てに遺骨が混じった土砂を使うなど人道上あってはならないこと。平和といのちと人権を守り、憲法を生かした政治を実現し、政府の暴走を止めよう」と訴えました。
改憲問題対策法律家6団体連絡会の大江京子弁護士は、「野党共闘が小選挙区で一定の成果をあげたのは事実。参議院選挙のたたかいの火ぶたは切られた。落ち込んでいる暇はない。中国の危険な動きなどがあるが、政治が平和的な外交努力をすべきだ。憲法に基づく政治を実現させよう」と呼びかけました。
社民党の福島瑞穂参院議員、日本共産党の笠井亮衆院議員、立憲民主党の石垣のりこ参院議員があいさつしました。
(新聞「農民」2021.12.6付)
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