旬の味
先日、新撰組の副長・土方歳三を描いた映画「燃えよ剣」を見ました。150年前の日本国内は薩長率いる新政府軍VS徳川江戸幕府で揺れに揺れて政権交代が起こりました▼江戸無血開城により幕府は完全に白旗をあげたのに、わが東北の地は薩長率いる新政府軍により焼け野原となってしまうのですが、そんな横暴な新政府軍に先頭に立って最後まで抵抗したのが土方歳三▼映画を見た後、れいわ新選組の山本太郎さんの講演会に行きました。会場の農家から「食料自給率というのは本当の数字なのか? 必要もない食料を多く作りすぎて米価も落ちているのではないか?」との質問が出ました▼山本さんは「一番の問題は農家の担い手不足。仮に食料が余ってるとするなら、全部買い取って生活困窮者に国の責任で配ればよい。農家への後押しを国ですればよい」と力強く答えていました。困窮者支援は野党の共通政策。自己責任で弱者切り捨ての維新の会。そこに立ち向かう山本氏をはじめ野党に注目です。 (平)
(新聞「農民」2021.11.29付)
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[2021年11月]
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