長谷川会長ら「節夫文庫」訪ねる農民運動の原点を学ぶ
農民連の長谷川敏郎会長と吉川利明事務局長は11月13日、長野県佐久市の「節夫文庫」を訪れ、農民運動の原点を学び、引き継いでいくことの大切さを再確認しました。 「節夫文庫」は、農民連初代代表常任委員で2016年に91歳で亡くなった小林節夫さんの蔵書や農民懇時代からの資料が整理されて収められています。 5月30日の開所以来、のべ100人を超える小林さんゆかりの人々が訪れています。 長谷川会長らは、展示写真や資料に目を通しながら、生前の小林さんの活躍を偲びました。小林さんの妻、翠さんにも会い、あいさつを交わしました。 その後、「節夫文庫」代表運営委員の依田発夫さん、事務局長の近藤泉さん、事務局で小林さんの長女、湯浅ちなみさんらと懇談。「節夫文庫」の今後の運営についても意見交換しました。
総選挙結果についても話題になり、長谷川会長は、長野3区で農民連と政策協定を結び当選した神津たけし議員(立憲民主党)を前日に訪問し、今後の協力・共同を誓い合ったことを述べるとともに、「全国で市民と野党の共闘が広がったことは大きな財産です。参議院選挙に向けて、さらにこの流れを強くしましょう」と激励しました。 午後からは、長野県農民連の竹上一彦会長ら役員も合流しました。
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小林節夫文庫(佐久市中込1698、小林さん方) (新聞「農民」2021.11.29付)
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[2021年11月]
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