農のこころ丸山美沙夫
絵手紙の白菜鍋に入れようか 月岡 弘恵 俳誌『しなの』から。白菜は冬野菜の代表的な一つである。淡泊な味は漬物や煮物、鍋料理には欠かせない。作者は俳句とともに絵手紙もやっている。採りたての瑞々しさをハガキに溢れ出して描く。今夜はこの白菜で、鍋料理と決め込んだ。鍋に描いた白菜を「入れようか」と、誘い込むような、表現の面白さ。
(新聞「農民」2021.11.29付)
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[2021年11月]
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