「農民」記事データベース20211122-1482-06

本の紹介

日本の種子を守る会発行
タネを守ろう!そうだったのか
種子法廃止・種苗法改定


タネを守ることの意味
考えるきっかけに

画像  日本の種子(たね)を守る会は、冊子『タネを守ろう!そうだったのか 種子法廃止・種苗法改定』を発行しました。

 種子法廃止、種苗法改定、ゲノム編集種子等々のタネをめぐる問題をQ&A方式とコラムで読み解きながら、私たちの食やこれからの農について考える内容です。執筆者は21人。

 2017年の種子法廃止と農業競争力強化支援法制定、20年の種苗法改定、21年の農産物検査法施行規則の見直し、加えてゲノム編集種子の安全審査不要と表示義務なしの決定など、ここ数年でタネを取り巻く状況が大きく変わり、今後、私たちの食卓にも大きな影響を与えることになると考えられます。

 種子法廃止や種苗法改定がなぜ行われたのかを総括し、その結果としてタネや私たちの食、農にどのような影響が出るのか、そしてこれから私たちにできることは何かを知る材料として、また、コロナ禍が続き、食料自給率も低い日本で私たちがタネを守ることの意味を改めて考えるきっかけになることを望みます。

▼A5判48ページ
▼1部200円(送料別)
▼注文 日本の種子を守る会ホームページの申し込みフォームかFax(03・6697・9519)で

(新聞「農民」2021.11.22付)
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2021年11月

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