総選挙
投票に行こう!
福島・郡山地方農民連事務局員
菊地穂奈美さん
自公政権がっかり
政治を変えるのは私たち
こんなに希望が持てない実りの秋を、僕は経験したことがない。コロナ禍による米の需要消失は農家のせいではないのに、そのツケを農家に払わせるというのか。
2021年産米に対する対策は急務です。農家がどれだけ、どれだけがっかりしているか。どれだけ、怒っているか。まやかしの「特別隔離」ではない、国の責任で、過剰米の市場隔離をすることが最も有効な対策です。自公政権でできないのであれば、野党連合政権で実現させる。
人間、食べなければ死にますよ。
農家が当たり前に作り、誰もが当たり前に食べられる。それであってはじめて、この国に国民が生きているってことじゃないですか。
今度の総選挙は市民と野党の共闘で、持続可能な食と農業を実現させましょう。
それができるのは、それをさせるのは、政治を変えていくのは、僕ら一人一人の力です。選挙に行くという方法で変えていくのは、私たちです。そして変えることができる。
農村の旗幟(きし)は鮮明です。農家の怒りをもって政権交代だ!
(新聞「農民」2021.10.25付)
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