福島
安達地方農民連が軽トラパレード
稲刈り最盛期に20台が参集
作業中の農家にアピール
全ての農家に声を掛けよう
福島県の安達地方農民連は10月7日、初めてパレードに参加する組合員4人を含む25人が20台もの軽トラックを連ね、本宮市、大玉村、二本松市をパレードしました。
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20台の軽トラを連ねて田んぼの中をパレードしました |
稲刈りの最盛期にもかかわらず、多くの参加者で、農家の切迫した状況が伝わってきます。宣伝カーから軽快な音楽とともに「米は日本の宝、選挙で農政を変えよう」の音声が田んぼに響き渡り、農作業をしている人が振り向く場面も見られました。
最後に佐藤佐市会長から「この状況を変えるには政権交代しかない。二本松市議会では自民党の議員が自ら米を作っているにもかかわらず、農家の願いに反対する態度だった。今度の選挙は絶好のチャンス、まずはすべての組合員に声を掛けていこう」と力強い言葉で終了しました。
(新聞「農民」2021.10.25付)
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