さあ総選挙
野党の共闘で新しい選択肢を
総がかり実行委
10・4 臨時国会開会日行動
「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」は10月4日、第205回臨時国会の開会日に合わせ、「政治を変えよう、総選挙勝利 10・4臨時国会開会日行動」を議員会館前で行い、約300人が参加しました。
主催者を代表して「戦争させない1000人委員会」の竹内広人さんがあいさつ。「安倍・菅政権で日本の政治は完全に破壊され、格差と貧困が広がった。これ以上、日本を破壊してきた自民党に政権を託すわけにはいかない。野党の共闘で新しい選択肢を総選挙で示してほしい」と話しました。
市民連合の山口二郎さん(法政大学教授)は「4年前とは政治の景色が大きく変わった。野党がまとまってもう一つの選択肢を国民に示すことができた。みなさんの後押しでできた偉業だ」と野党共闘の合意を歓迎。「民主主義の危機を打開するために、この総選挙で何としても政治の転換を勝ち取らなければならない。政権交代を実現させよう」と呼びかけました。
改憲問題対策法律家6団体連絡会からは大江京子弁護士がスピーチ。「岸田首相は安倍、菅政治を変えられなかった責任を問われるべき。今こそ自公政権で破壊された憲法秩序と人権保障、個人の尊厳を守る政治を政権交代で実現しましょう」と訴えました。
立憲野党からは多数の国会議員が集会に参加。日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、沖縄の風の伊波洋一参院議員があいさつしました。
(新聞「農民」2021.10.18付)
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