米作って飯くえねぇ
怒りの軽トラ・トラクターパレード
むしろ旗・のぼり旗結び
福島・会津
福島県の会津農民連は9月9日、「米作って飯くえねぇ!!怒りのトラクター・軽トラックパレード」を行いました。トラクタ―5台、軽トラック9台が喜多方市内をパレードし、JA会津よつばに申し入れを行いました。
参加者は、のぼり旗や会員自ら製作した「外米はいらない」「米と田を守れ!!」と書かれたむしろ旗をトラクターや軽トラックにくくり付けて参加しました。
出発式では、根本光一会長があいさつし、菅沼弘志副会長の「がんばろう!」の掛け声でいざ出発。農民連宣伝カーを先頭に総勢15台が市役所前など市内中心部をパレードしました。走行中、トラックから応援のクラクションがなるなど注目を集めました。
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パレード後、参加者で記念撮影 |
収穫間近の稲が実る農村部も走り、「米価が大幅に下落して農家から悲鳴があがっています。このままでは米作りは続けられません。この秋、総選挙が行われます。農家が安心して米作りができる農政に転換させましょう」とアナウンスを響かせました。
最終地点であるJA会津よつば塩川支店に到着し、富山裕治常務理事に根本会長が要請書を手渡しました。
行動はマスコミも注目し、当日の行動をテレビ局1社、新聞社1社が取材に入り、夕方にテレビ放映されました。
(新聞「農民」2021.9.27付)
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