農のこころ丸山美沙夫
コロナの禍暫し遠ざけ稲の秋 伊藤 善子 俳誌『みすゞ』から。コロナ感染が異常な勢いで広がり、収束の見通しは全く見えない。猛暑とともに雨台風にも見舞われ洪水の被害も出た。この災禍に遭遇された方々には心が痛む。この作は、その災禍を乗り越えて育つ稲の出穂、黄金に色づく稔の秋へ。農に勤しむ人々にとっては、負けずに立ち向かう時なのだ。
(新聞「農民」2021.9.6付)
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[2021年9月]
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