「農民」記事データベース20210809-1468-16

旬の味


 夏が来たよ〜と思えるような暑さの日や夕方になるとひんやりして過ごしやすい北海道千歳です。わが家も白菜、キャベツの収穫が始まったと思っていたら、あっと言う間にトウキビのシーズンになりました▼5月末の「新婦人しんぶん」にわれらが農民連会長の長谷川敏郎さんの記事が載っていました。里山で続ける家族農業の実践、牛2頭を飼い、そこから出た牛ふんをワラと混ぜ、畑にまく。未来につながる農業だと感動しました▼わが家は白菜、キャベツですが、穴だらけの野菜は誰も買っていきません。農業は自然が相手。山形では5月に2度もひょうが降り、ニラやアスパラガスを貫通させるほどの強さで2割減、米価の下落も心配だと言っていました▼コロナ禍で大変な目にあっている医療現場、石原都政の時代に都営病院は16から8に減りました。「高齢者いじめはおやめなさい」と青森市や弘前市で「75歳以上の人の窓口2倍化法」の強行採決の阻止・抗議に猛暑のなか訴えています。みんなの思い、届け〜。

(桃)

(新聞「農民」2021.8.9付)
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2021年8月

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