本の紹介
栗岡理子著(緑風出版)
プラスチックごみ問題入門
−安心して暮らせる未来のために−
問題点と対策をQ&Aで解説
夕食用のサンマの腹からプラスチック、ウミガメの鼻に突き刺さったプラスチック・ストローを抜く痛々しい光景…。
プラスチックの誤食から微少なマイクロプラスチックを介した生物濃縮に至るまで、海でも陸でも大気でも、プラスチックによる汚染と被害は深刻化しています。
プラスチックはこれまで世界全体で90億トンが生産され、リサイクルされたのはたった9%しかありません。日本の1人当たりの容器包装プラスチック廃棄量は世界2位。どうすればいいのでしょうか? レジ袋対策だけで済むのでしょうか?
日本消費者連盟・環境部会の栗岡理子さんがプラスチックごみの基礎から、マイクロプラスチック問題やプラスチックの代替品、デポジット制、脱プラ生活など、プラスチックごみ問題と対策をやさしくQ&Aで解説しています。
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著者 栗岡理子
発行 緑風出版
A5判変並製・192ページ
定価 1800円(消費税はいただきません)
※栗岡理子監修・新刊記念3冊割引セットを用意!
本書とパンフレット『みんなで減らそうプラスチック』、リーフレット『脱プラ生活〜はじめの一歩』の3冊セットで2200円のところ2000円に割引します。送料別(167円)。
注文 Fax 03(5155)4767、メール office.j@nishoren.org
問い合わせ 日本消費者連盟 電話 03(5155)4765
(新聞「農民」2021.7.19付)
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