農家が得する
税金コーナー
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保険金等の課税・非課税の区分

　心身の損害によるものは非課税

　「相当」とは、受け取る人の社会的地位、支払う人との関係などに照らして「社会通念上相当」であることを指します。

　事故による資産の損害は非課税

　ただし、事業用資産の損失額を算出する際には、補てんされる保険金や賠償金を控除しますので、その分は実質的に課税されます。

　損失額を上回る保険金等を受け取った場合には、その上回る金額は非課税です。

　（例）果樹共済の課税、 非課税

　収穫共済金は、災害などで収穫が減少した場合の収益補償ですので、課税されます。収穫する年分の農業収入に算入します。

　樹体共済金は、災害などによる固定資産の損害に対して支払われますので、非課税です。ただし、樹体の損失額の計算上、樹体共済金の金額を控除します。