大豆やビート、イモに雹害
北海道士幌町
自然災害頻発
総合的対策を
北海道十勝の士幌町北部の地域で6月14日午後1時頃から2時頃にかけて、100ミリの激しい雨と、雹(ひょう)が降り、ビートや大豆など農作物に被害がでました。
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雹の被害でジャガイモの葉はボロボロに |
短時間の豪雨で冠水し作物が水没した畑、雹でビートや大豆の葉が落ち、作物が雨水とともに流された畑もあります。
被害にあった士幌農民組合の清水宏昭さんは「大豆5ヘクタール、ビート4ヘクタール、ジャガイモ4ヘクタールが被害をうけた。特に大豆の被害がひどいので、潰して他の作物に変えることも考えている。14日の夜はショックで寝られなかった」と振り返ります。
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冠水したジャガイモ畑 |
局地的な豪雨、突風、霜害、降雹などが全国的に頻発するなか、総合的な対策が求められています。
(北海道農民連書記長 富沢修一)
(新聞「農民」2021.6.28付)
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