「農民」記事データベース20210621-1461-15

リモート田植え

山形
横浜の園児たちと庄内産直センター

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コロナが収まったら
山形に行っていい?

 神奈川県横浜市の苗場保育園の子どもたちと、給食のお米の産地である山形県・庄内産直センターとで、リモートでの田植え交流を行いました。

 保育園の子どもたちは、毎日食べるお米を自分たちで米とぎや炊飯を行っており、そのお米がどんな風に育つのかと興味津々。実際にバケツに植える時には、子どもたちから「えー、もう終わり?」「もっとやりたかった」と声が上がっていました。

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新型コロナの収束を願い、バケツの中の小さな“田んぼ”に“田植え”をする子どもたち

 通常なら、広い山形の田んぼで「まだ終わらないの?」と言われるほど、園児と生産者が一緒に田植えをするのですが、コロナ禍では難しいですよね。それでも、子どもたちの顔を見ながら、少しの時間ですが交流することができてうれしい限りです。

 また、子どもたちからのお米の質問では「コロナがおさまったら、山形に行ってもいいですか?」などもあり、一日も早いコロナの収束を願い、皆さんと会えるのを楽しみにがんばります。

(山形・庄内産直センター 小林隆範)


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青森県むつ市 柳谷マサ子
 
茨城県笠間市 笹島 武

(新聞「農民」2021.6.21付)
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2021年6月

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