農家が得する
税金コーナー
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= 税金対策部員養成講座 =
オンラインで独習を支援
2022年春の大運動に向けた『税金対策部員養成講座テキスト』もできあがり、各地で養成講座の具体化も始まっています。
農民連本部の税金対策部では、当面、税金の自主申告に取り組む組合員20人に1人を目安に、全国で500人を超える税対部員の養成を呼びかけてきました。
コロナ禍で遠方からは集まりにくい状況にある中、ブロック単位での養成講座は難しい現状にありますので、都道府県連や単組での養成講座に取り組むことを基本にします。
徳島県連では、今年1月から毎月開催される県連執行委員会の前半1時間を養成講座に位置づけ、15分ずつ4人で分担し「みんなが先生、みんなが生徒」で学びあっています。そして疑問点が出れば本部税対部に質問し、翌月の養成講座に返していきます。これらの経験に学びながら、税金に「精通」した人がいなくても、『税金申告の手引き』を教科書に、養成講座テキストに基づき集団学習を進めれば、必ず力がついてきます。
都道府県連・単組で税金の取り組みが十分できていない地域で、ひとりでなかなか学習が進まない方の手助けとして、本部税対部では、農民連会員限定でテキストを活用したオンライン養成講座を開催します。(オンライン会議アプリ「ZOOM」を使用)
7月7日水曜日の第1回養成講座を皮切りに、テキストに基づき第1回から12回までを隔週水曜日の午後に開催し、12月上旬までの終了をめざします。また、Eコース「消費税」は11月、12月で計画しています。
参加を希望される方は、所属される単組、または都道府県連にご相談ください。
(新聞「農民」2021.6.21付)
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