「農民」記事データベース20210621-1461-04

農のこころ

丸山美沙夫


 人畠も喜雨が生気を取り戻し

           日野 秀静

 俳誌『しなの』から。気象の異変が起こると自然の中で農産物を育てる営農は大変。「喜雨」は夏の旱が続いたあとに降る雨を言う。水田の旱魃(かんばつ)や、畑作物も冠水できないと萎びてしまう。こんな時に待望の雨が降る嬉しさ。田畑の作物も一気に活気づく。人間もすべての生物が息づく、農の喜びのひと時。

(新聞「農民」2021.6.21付)
ライン

2021年6月

農民運動全国連合会(略称:農民連)
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224

本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
Copyright(c)1998-2021, 農民運動全国連合会