新婦人と田植え体験会食農を考える仲間づくり石川県能美市
野菜・そば作り、収穫祭も石川農民連は、新日本婦人の会石川県本部の皆さんとの田植え体験会を、5月9日、おとな15人、子ども4人、農民連会員4人で、能美市辰口町の山口征男さんの田んぼで行いました。初心者からベテランまで参加いただき、親子の参加もありました。
石川農民連の近松由太事務局長が木枠を回して田んぼに印をつけ、その印どおりに苗を植え付けていきました。60アールほどの田んぼでしたが、1時間30分ほどでぶじに植え終えることができました。 田んぼでは、子どもがカエルの卵を見つけ、家で育てたいとすくい取り持って帰りました。
田植え後の交流では、「腰をかがめて手で植えるのはじつに大変な作業で、農家の大変さを実感した。いい体験ができた」との声があったりして、「秋には稲刈りもやりましょう」ということになりました。また、農民連の取り組んでいる米や野菜、豚肉BOX、大豆の産直運動の話で盛り上がりました。 田植え体験会の後は、さつま芋の植え付け体験も行いました。畑に機械で溝を掘り、わらと米ぬかと有機肥料を入れ、土をかぶせて畝を作り、黒ビニールのマルチをかけます。金時芋100本、安納芋10本の苗を、30センチ間隔に土に植えつけていきました。 収穫は10月に行います。それまでは時々雑草取りを行い、生育を見守っていきます。これからも野菜作りや収穫祭、そば作りなど年間を通じて楽しい企画を行いながら、食と農業の未来を共に考える仲間づくりと、会員の拡大を図っていきたいと思います。 (「農民」石川県版から)
(新聞「農民」2021.6.7付)
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[2021年6月]
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