「北海道食といのちの会」設立
食の安全・安心求める
世論と運動を広げよう
北海道の市民・農民・消費者団体などが中心になって5月13日に「北海道食といのちの会」を設立しました。
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オンラインを併用して行われた設立総会 |
2019年12月6日に、アメリカの母親たちの団体「マムズ・アクロス・アメリカ」を設立したゼン・ハニーカットさんらを招いた札幌国際講演会が104団体、152人の賛同で行われ、実行委員会が驚く約430人が参加し大きく成功しました。
当時、食の安全・安心を願い、人体や自然環境への影響が指摘される遺伝子組み換え食品やグリホサート系除草剤、ネオニコチノイド系殺虫剤などに危ぐし、100人以上の参加者が「自分にできることがあったら協力したい」という熱い思いでメールアドレスを残していきました。
「この熱い思いを引き続き食の安全・安心を求めるひと回り大きな運動と世論にしよう」という熱意を受けて、設立に至りました。
コロナ禍のため、設立総会は生活クラブ生協会議室(札幌市西区)を会場にオンラインで行われ、18人、24団体の参加で「北海道食といのちの会」がスタートしました。会長に久田徳二・道たねの会代表が就任し、副会長には、瀬川守・道有機農業研究会代表、武野伸二・道消費者協会専務理事、富沢修一・道農民連書記長、事務局長に山負h子・生活クラブ生協道理事長が選出されました。事務局は生活クラブ生協が担当することになりました。
久田会長は「安全・安心なものを食べたいという世論に確信をもって活動を目に見える形にしていきたい」と述べました。
早速、7月1日には、民間稲作研究所・種子の会とちぎアドバイザーの印〓智哉氏と元農水相の山田正彦氏の講演会を行う計画です。
※〓はかねへんに侖
(新聞「農民」2021.5.24付)
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