持続化給付金速やかに
農民連が中小企業庁に要請
最後の1人まで給付してほしい
農民連は3月18日、中小企業庁に対して「持続化給付金の完全給付等を求める要請」を行いました。これは、「11月に申請したが、いまだに審査中で何の連絡もない」「サポート会場で申請したが修正依頼が来た。対応したくても県内のサポート会場は閉鎖されてしまい修正できない」などの問い合わせに応え、こうした状況を改善し、対象となる農業者・事業者に給付金が速やかに届けられることを目的に行われたものです。
未解決の道県連の事務局や申請者本人もリモートで参加し、個別の事案についての解決を求めました。
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速やかな解決を迫る農民連 |
農民連は、7項目を要請。実施要領に従った資料が全てそろっているにもかかわらず、追加資料が求められ、給付が進まない事例について、中企庁は「追加要求資料以外の代替書類でも認める」と回答しました。
また、サポート会場の閉鎖に伴い、修正が困難になっている場合には郵送も含め対応することも約束しました。
さらに、「新型コロナによる影響で減収になれば、農閑期での申請も認められる」と再度、確認しました。
(新聞「農民」2021.3.29付)
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