自主申告運動のポイント学ぶ
富山 税金学習会を開催
富山県農民連は2月20日に砺波市で税金学習会を持続化給付金の申請などで新しく入会された会員など12人が参加して開催しました。
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オンラインで学習しました |
農民連本部の吉川利明事務局長にはオンラインで講師を引き受けていただき「農民連の自主申告運動のポイント」のテーマで(1)税金は農家の切実な要求(2)税金対策の基本的視点(3)農業所得の計算方法と経費の取り方のポイント(4)今年度の税制改正の概要(5)確定申告の注意点――をわかりやすく説明していただきました。
続いて参加者から質問を受けてお互いに勉強しました。質問事項は、申告者名義を変更する方法、家事関連費のあん分に関する質問、農業専従者の取り方や金額に関する質問などが活発に出されました。
初めて参加した会員の一人は、「今日の勉強会に来てよかった」と言って帰られました。この学習会で新聞「農民」読者が会員になり、新会員が税金に取り組むことになりました。
引き続き記帳会を開催し、税金で組合員に応えられる組織になるようにがんばろうと思います。
(富山県農民連 水越久男)
(新聞「農民」2021.3.15付)
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