「農民」記事データベース20210222-1445-02

要求実現求め100人

コロナ対策最優先に
国民生活守る施策を

定例国会前行動

関連/農民連青年部第29回総会


デジタル化法案も問題あり

 国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会は2月10日、議員会館前で、コロナ禍から国民のいのちと暮らしを守る施策などを求める定例の国会行動を行い、100人が参加しました。

 全国保険医団体連合会の住江憲勇会長が主催者あいさつ。「菅政権はすでに末期的。国民生活を守るため、私たちの要求実現をめざしてがんばろう」と呼びかけました。

 新婦人が署名60万人分を提出

 新日本婦人の会の米山淳子会長は、昨年「秋の行動」に取り組み、全国各地から、来年度予算でコロナ対策を最優先にすることや社会保障の拡充、教育予算の増額などを求める署名が約60万人分寄せられたことを紹介し、その一部を提出。

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清水議員(右)に署名を手渡す米山会長

 マイナンバー制度反対連絡会の衛藤浩司・全労連常任幹事は、国会に提出されたデジタル化法案の問題点を述べ、「情報が一元管理され、個人情報が民間企業に利活用されるおそれがある」と批判しました。

 日本共産党の清水忠史衆院議員が国会情勢を報告しました。

 最後に参加者は「森氏の女性蔑視発言は許せない」「憲法改悪を許すな」とコールしました。


農民連青年部第29回総会
◇日 時  3月20日(土)午後1時30分〜6時
◇web会議アプリ「Zoom」を使用したオンライン開催
◇特別企画「農は地球を救う! ―アフターコロナの活き方―」
     各地の青年部員の実践からコロナ禍をどう乗り越えるのかみんなで考えます。
◇参加費  無料(オンライン懇親会あり。自慢の一品を用意して参加をお願いします)
◇申し込み Googleフォームから登録

(新聞「農民」2021.2.22付)
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2021年2月

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