ベトナム人生活困窮者に
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米などを届ける立石会長(右)と松本副会長(左)ら |
これは新型コロナ禍で、在日ベトナム人の多くが仕事をなくすなどしたため、この寺院に駆け込む人が激増し、寺院の備蓄食料が底をついて困っていることを知り、関係者と相談。「1970年代にアメリカのベトナム侵略戦争に反対し、ベトナム人民支援闘争をした。当時とは状況は違うが、同じアジアに住み、苦労している人たちを支援しよう」と農民連の仲間のトラックを借り、駆けつけました。
小高い丘の上にある寺院では、大勢のベトナム人青年がトラックに駆け寄り、あっという間に米を下ろしてくれました。支援に対し、住職のチーさんは、「コロナ禍でベトナム人のコミュニティーのうち、特に技能実習生や留学生などの仕事が減り続け、生活が非常に厳しくなっている。お米や野菜を届けてくれたことに感謝したい。さっそく配ります」と喜んでくれました。
埼玉農民連はこれからも必要に応じ、「ベトナム人民支援」を計画していきます。
[2021年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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