農のこころ丸山美沙夫
果樹園の土生き生きと鍬始め 矢沢さち子 俳誌「みすゞ」から。新年になって田畑に出て仕事をすることを「鍬始め」と言い、新年の季語の一つとして用いられている。まだ新年早々であるが、今年の豊作を祈願するこうした儀式は遺していきたいものだ。果樹農家でも新酒や供え物など行う。初めての鍬入れで感じ取った土の匂。愛着と立ち向かう意気込み。
(新聞「農民」2021.2.1付)
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[2021年2月]
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