「農民」記事データベース20210118-1440-08

土佐文旦の収穫

高知 文旦産直協同組合


はちきんな女性たち
さっそうと大活躍

 昨年末から、土佐文旦(ぶんたん)の収穫が始まりました。文旦がきれいに色づき、山は黄金色に染まり、いい香りがしてきます。

 高知の女性はさすが「はちきん(高知の言葉で元気が良く働き者の女性という意味)」。収穫作業では、女性もモノレールにさっそうと乗って、大活躍しています。

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急傾斜の園地での作業にはモノレールが欠かせません

 山から取ってきた文旦を「野囲い」に貯蔵し、熟成を待ちます。野囲いは、ビニールで下と横を覆い、ムロという保温とクッションの役割を果たす敷物を敷いたもので、藁を用いた昔ながらの手法で追熟を行います。

(新聞「農民」2021.1.18付)
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2021年1月

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