2021年1月
■2021年1月25日(第1441号)
- 無策・右往左往の菅政権/持続化給付金 申請期限延長
- 菅政権がスタートした昨年9月以来、1日ごとの新型コロナ感染者は551人から7882人に激増しています(図1)。
- 鳥インフルエンザの感染予防対策万全に
- 欧州由来の高病原性鳥インフルエンザH5N8亜型が、世界的に感染拡大しています。
- 改憲勢力に審判下し憲法を守り生かそう
- 昨年2020年は、憲法をめぐって3つの特徴的な出来事がありました。
- 新春宣伝
- 北海道農民連の十勝地区協議会は1月8日、帯広市内でマイナス4度の寒風のなか、20年以上続く新春宣伝を9人の参加で行いました。
- 農のこころ
- 書初めの農一文字の掠れかな
- 農家が得する税金コーナー(99)
- 1面の報道のように、持続化給付金の申請期限が2月15日まで延長されました。私たちの運動の貴重な成果ですので、この条件を生かして申請支援の運動を広げましょう。
- あっぱれ! 米の食味鑑定コンクールで「金賞」受賞
- 福岡県若宮農民組合の米部長で稲作農家の平尾孝市さん(宮若市)の「実りつくし」が、2020年11月に静岡県で開催された第22回米・食味分析鑑定コンクールの都道府県選抜代表お米選手権の部で、「金賞」に輝きました。平尾さんの金賞受賞は2018年に続いて2回目です。
- 北陸・東北に記録的大雪/イラスト
- 1月8日から北陸地方など日本海側から東北地方にかけて広範囲に降り始めた雪は、富山県では36年ぶりといわれる豪雪になりました。
- 旬の味
- 今年もお雑煮を食べて正月を迎えることができた。当たり前のことが何と幸せなことか。わが家の雑煮は父の故郷の岡山の雑煮である。夫も息子たちも孫も雑煮と言えばブリを入れたこの雑煮が食べ継がれている新年の味である。昆布とかつお節のだしのすまし汁に、ゆでた丸餅、にんじん、ゴボウ、水菜にブリ
■2021年1月18日(第1440号)
- 史上最高超える会員数1700人達成/第32回農民連女性部総会
- 福島県農民連は、新型コロナウイルスの影響を受けた多くの農家に持続化給付金制度を知らせ、多くの方々が申請しています。この取り組みのなかで、全県で400人を超える新会員を迎え、会員数で1700人を超える史上最高の峰を達成しました。
- 生活困窮ますます深刻
- コロナ禍に苦しむ市民に対し食料支援や生活相談などの支援行動が東京都内で行われました。
- 米価対策棚上げの菅内閣倒そう/全国食健連 新春宣伝
- 2021年を迎え、米価大暴落がさらに深刻化しています。20年産米の市場取引価格は前年産より2000円〜3000円も下落し、全農(全国農協連合会)などと卸売業者との取引も極めて低調に推移しています。
- 国連 「家族農業の10年」3年目へ
- 2019年に開幕した国連「家族農業の10年」(19〜28年)(以下「10年」)は、21年の今年、3年目に突入しました。
- 農のこころ
- 産土の具のあふれゐる雑煮椀
- 新春インタビュー(下)/オンラインシンポジウム 「国連『家族農業の10年』と 持続可能な森林・林業」
- ――「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)は9月19日、「立憲野党の政策に対する市民連合の要望書―いのちと人間の尊厳を守る『選択肢』の提示を―」を発表しました。どのような内容ですか?
- 僕は松之山の“雪掘り士”
- 明けまして、おめでとうございます。
- 土佐文旦の収穫
- 昨年末から、土佐文旦(ぶんたん)の収穫が始まりました。文旦がきれいに色づき、山は黄金色に染まり、いい香りがしてきます。
- 発見 農の現場から
- 私の住んでいるところは滋賀県彦根市南部の稲枝地域です。米を中心に営農している地域で、平たん地が多く、また、基盤整備された水田が90%を超え、米を中心とした農業に適した地域です。
- 旬の味
- 毎年にぎやかに孫たちに囲まれ続いた7年。いつものお正月は東京から双子の孫家族がやってくるのだが、静かな年末年始で会えない我慢の寂しい正月となり、皆で食べるおせち料理と楽しみにしていたはずのお年玉は送ってあげた
■2021年1月4・11日 合併号(第1439号)
- 国連「家族農業の10年」3年目スタート 持続可能な新しい社会へ
- あけましておめでとうございます。
- 新春インタビュー(上)
- 2021年は総選挙の年です。コロナ危機を乗り越え、憲法・平和を守るために、市民と野党の共闘で、自民党政権に変わる野党連合政権を誕生させる絶好のチャンスです。法政大学の山口二郎教授に、20年を振り返り、21年の展望を語っていただきました。
- 「米価下落対策の実施を」
- 「軍事費削って、くらしと福祉・教育の充実を」国民大運動実行委員会は12月11日、新年度予算編成中の財務省に対して、コロナ禍のもとで国民の命と暮らしを守る予算編成を求めて、12項目の申し入れを行いました(写真)。麻生太郎財務相が出席しました。
- 農のこころ
- はやぶさ2宙の土産の初明り
- 政府・東電の福島切り捨て許さない 県民が反対する汚染水は放出するな/元全中副会長 村上光雄さんも 新聞「農民」使い給付金を紹介
- 12月10日、福島県農民連は政府・東京電力に対し福島第1原発事故被害について要請行動を行いました。コロナ禍のもとでの要請行動のため、福島からは佐々木健洋事務局長ら4人の代表が上京。福島県内の各地からはオンラインで参加しました。
- マイペース酪農とともに30年 子に経営移譲し、老親を介護中
- 今年で5回目の年女を迎えます。
- 地球温暖化を防止するマイペース酪農の生産技術
- マイペース酪農の技術は、酪農家の方々の交流によって徐々に形作られてきました。その原理原則は「風土に生かされる」です。
- 持続化給付金申請で会員数が2・6倍に
- 山形県の庄内農民連は、持続化給付金の申請支援で230人の会員を拡大し、会員数は約2・6倍となり、史上最高を大きく更新する大躍進を実現しました。
- アグロエコロジー実践でウンカ被害を撃退!!/イラスト
- 2020年は2000年以降で最多のトビイロウンカの発生警報が出され、「坪枯れ」が九州以外の西日本各地でも発生。山口県の米の作況指数が73になるなど、大きな被害をもたらしました。
- 旬の味
- 今年の干支は「うし」ということで、牛より牛飼いの方が忙しい年末。日本では古くから親しまれてきた牛は黒牛か赤牛。酪農家が緑の草で飼っているのは、ヨーロッパからのホルスタインがほとんど。白黒の斑紋は誰でも見慣れた牛地に白黒の牛は「映える」のですが、北海道の酪農地帯でもあまり見かけません。豚や鶏で言えばケージ飼いが増えたためです
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