旬の味
種苗法の改定が、国民に内容を知らせないまま、自民、公明、維新、国民民主により強行されました。私の町では、「タネは誰のもの」(原村政樹監督)の上映会に参加した町議が、国に向け種苗法改定反対の意見書を上げるべく準備をしていましたが、国会での採決が強行されたため、取り下げるという残念なことになってしまいました▼しかし、他市での「タネは誰のもの」の上映会では多くの若者が参加したようで、国会での暴挙によって国民の未来に責任をもたない政府やその応援政党は、大きく信頼を失ったと思います▼私の町でも、一緒に映画を見てくださった町の有力者の方が、国が独裁の方向へ向かっていることを心配されていました。また、安倍前政権から引き続いた菅政権に「よけい陰湿さが増した」と批判を強くされています▼これから私たちの運動は、国や県への働きかけをどう行うか検討をしなければなりません。そのためにも「組織を強めていくことが必要になる」と心を新たにしています。 (良)
(新聞「農民」2020.12.14付)
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[2020年12月]
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