緊迫
種苗法改定案
法案撤回を!
全国食健連、農民連
農水省と交渉
農民連と全国食健連は11月10日、種苗法改定案の廃案を求め、国会内で農水省と交渉を行いました。交渉を通して、農水省のうそとごまかしがいっそう明らかになりました。
うそとごまかし明らかに
農水省が「自家増殖を許諾制にしても許諾料が高くなったりしない。農家に大きな影響はない」と述べたのに対し、参加者は「許諾料を決めるのは農水省ではなく、育成権者だ。農家は不安を払しょくできていない」と批判しました。
さらに参加者は、改定案の中身が周知徹底されていない問題を指摘。「農家の声を聞き、徹底審議を求める。今国会で成立させるようなことがあってはならない」と強く要請しました。
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種苗法改定案の問題点を追及する参加者 |
日本共産党の田村貴昭衆院議員と紙智子参院議員が同席しました。
(新聞「農民」2020.11.23付)
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