「農民」記事データベース20201116-1433-05

11・4 国会前集会

農民連
吉川事務局長が訴え

関連/総がかり行動に3000人


米価暴落対策とれ
種苗法改悪するな

 国民大運動実行委員会など3団体は、秋の臨時国会に合わせた定例の昼休み国会前行動を11月4日に行い、120人が参加しました。

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「米と種を守れ」と声を上げました

 農民連の吉川利明事務局長が決意表明で発言。「米価の暴落で『米つくってメシ食えない』が再来した。コロナ禍で生まれた過剰在庫の処理を、『自助』の名のもとに農家に押し付けるなど許されない」と米農家の窮状を報告しました。

 また種苗法改定案についても「自家増殖の禁止は種子の多様性を弱め、異常気象への対応力を低下させるとともに、農家の経営を圧迫し地域農業の衰退を招きかねない」と指摘。参加者とともにたたかう決意を述べました。


総がかり行動に3000人

 総がかり行動実行委員会は11月3日、「平和といのちと人権を11・3大行動」を国会正門前周辺で開催し(写真)、3000人が参加。共同代表の高田健さんが「総選挙で自公政権を打倒しよう。市民と野党の共闘で新しい政治を実現させよう」と呼びかけました。

(新聞「農民」2020.11.16付)
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2020年11月

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