11月17日にも衆院で採決か?!緊迫
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種苗法改定廃案署名を受け取る田村貴昭議員(中央)と署名を届ける参加者 |
国会内で行われた提出集会で食健連の舘野豊事務局長は、「種苗法改定の根拠は崩れている。国会内外で運動を盛り上げ、国会議員に届けていこう」とあいさつ。
また1万626人分の署名を集めた、食品や化粧品など300種類以上の農産加工も手がける農業生産法人「日本豊受(とようけ)自然農」の代表、由井寅子さんら4人も参加。由井さんは、「自然農法に取り組んでおり、種苗法が改定されたら私たちの農作物も大きな影響を受ける。農業を強くするにも種子が重要。改定案の危険性を考えれば、農家は今こそ立ち上がる時だと、今日は静岡から馳せ参じた」と、熱い思いを語りました。
富沢修一書記長は、「こんなに広範に署名を送付したのは初めての取り組みで、反応がどこまであるのか半信半疑でした。でもこうして実際に署名が届き、意義があったと思います」と、確かな手ごたえを話しました。
[2020年11月]
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