「収支内訳書提出督促」集団返還行動
会員みんなで参加し
みんなでたたかう
山形 庄内農民連
山形県の庄内農民連も参加する「3・13重税反対鶴岡田川地区実行委員会」は9月25日、鶴岡税務署に対して収支内訳書の提出を求める督促文書の集団返還行動を行いました。今年はコロナ禍の影響で例年より3カ月程度遅い時期となり、雨に見舞われましたが、庄内農民連から11人の会員が参加。全体で23人が参加し、29通の文書を返還しました。
庄内農民連の梶昇司事務局長が参加者を代表して、収支内訳書の提出督促をやめることなどを求める請願書を朗読し、税務署総務課長に提出した後、一斉に文書収受箱に督促文書を投入し返還しました。
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請願書を朗読する梶事務局長 |
終了後、行動に参加していた鶴岡民商会員の食堂「みその」に移動して、昼食を食べながら反省会をしました。行動に初めて参加した朝日支部の渡部新一さんは「幹部だけの行動ではだめで、この行動のように一般会員みんなが参加するのがいい。みんなでたたかうことを定着させたい」と感想を述べました。
(新聞「農民」2020.10.19付)
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