福島
家族農林漁業プラットフォーム
浜通り地区に設立しよう
設立準備会を開催
福島県の浜通り地区で9月12日、「家族農林漁業プラットフォーム ふくしま浜通り」の設立準備会が開催されました。
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地域プラットフォームの設立に向けて語り合いました |
「プラットフォームのビジョン紹介」と題して、家族農林漁業プラットフォーム・ジャパン代表の村上真平さんから講演をしていただきました。村上さんは飯館村出身でもあり、原発事故以降の避難生活や三重県での有機農業の実践、世界の家族農業の振興が、貧困や飢餓を減らすために必要だと強調。食べる人と作る人が、食と農業について話し合い、共有する場「プラットフォーム」を各地につくり、実践していくことを呼びかけました。
参加された方々は市民農園運営、6次化支援企業、デザインで地域貢献、地域で子育て支援、有機農家、地方議員など多彩な顔触れです。「地域農業の中で子育て、農業体験などさせたい」「消費者にどうにか農業の大切さを伝えたい」など、プラットフォームへの期待が語られました。
11月28日には設立総会を予定しており、行動の具体化と参加者を広く募る準備を進めています。
(新聞「農民」2020.10.5付)
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