持続化給付金の申請で
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申請相談会であいさつする斎藤孝雄さん |
簡単に申請ができ、約1週間で給付金が入金されたことで確信を深めました。「多くの農家に知らせたい」と考えた斎藤さんは、平田地域で2回目となる相談会の開催を計画。8人の準備会を立ち上げ、8月30日に42人の参加で相談会は大成功しました。
8月30日に行われた申請相談会(酒田市) |
申請会場には『税金対策の手引き』や『記帳簿』を置き、農民連の自主申告や産直事業の優位性も説明しました。『記帳簿』を購入し、青色申告部会や産直事業への参加を表明する人も現れました。
新入会員が友人に自主申告運動の話をしたら、「入会したい」と言われるなど、仲間づくりの輪が広まっています。
今回の躍進で旧町村単位の支部・班建設の展望がみえてきました。
また、鶴岡市の羽黒地域(旧羽黒町)を活動地域とする羽黒支部も、新入会員が知り合いの農家に申請を勧めるなどして12人の仲間を迎え、22人へと倍加しました。
8月30日の相談会に多くの農家が参加し、また最近では梶昇司事務局長に「友人から梶さんに電話すると持続化給付金のことがわかると聞きました」という電話が頻繁にかかってくるようになり、さらに漁業者からの相談もあり、集団申請窓口が多数の来場でパンクが懸念される事態となりました。
そこで、「申請サポーター」を募集し、9月から4人の会員がサポーターとして活動。大きな力になり、申請に訪れた人にも喜ばれています。
申請サポーターの太田美紀さん(左)と齋藤寛子さん |
梶事務局長は「新型コロナによる減収が農家を直撃している。多くの農家に堂々と申請できることを知らせ、会員拡大をもっと大きく進めてゆきたい」と意気込んでいます。
三重・大台町 成田千恵子 |
[2020年9月]
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