農のこころ丸山美沙夫
捨て畑に新たな風来蕎麦の花 細田真理子 俳誌『みすゞ』から。米をはじめ日本の食料自給の四割は中山間地の農業によって支えられているようだ。耕作放棄地が増えていることは残念だ。日本の美味しい蕎麦は、地産地消で活かしたい。山畑も放棄され雑草や荒野と化すのは忍びない。地域起しで手を入れた人々の汗を感じさせる。蕎麦の花の彩る里が輝く。
(新聞「農民」2020.9.14付)
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[2020年9月]
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