農のこころ丸山美沙夫
老農夫喜雨の田畑を見て回る 大串 章 『俳壇』誌から。気象の異変は農作物の栽培にとって大変な試練となる。梅雨の長雨が続き、その後の猛暑と旱が続いている。畑は乾ききって作物が捩れ、枯はじめたりする。稲もこの頃出穂期であり、水不足は大きな影響を及ぼす。待望の雨が来て田畑も生気をとりもどす。「喜雨」は夏の季語。農のこころにも滲みわたる。
(新聞「農民」2020.9.7付)
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[2020年9月]
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